本章はエジプトへのメッセージです。ユダ王国にとってはクシュ、アッシリアと共にエジプトは強力な国でした。
しかし、クシュへのメッセージでもそうであったように、神を無視した力は必ず神によって裁かれることが示されます。
1.内乱 2〜4
「エジプトをエジプトに刃向かわせる」とは、内戦状態を指しています。神様が裁きをされるときは、外敵による裁きが多いのですが、ここでは、政治的な内乱があり、宗教的な混乱による悲惨な状況が起こりました。
2.自然災害 5〜10
エジプトにとって母なる川とも言うべきナイル川が干上がるという、異変によってもたらされる経済的不安定という裁きも加えられます。農業、漁業が成り立たなくなれば、エジプトの経済は確実に低下するという裁きです。
3.知者の崩壊 11〜15
わたしたちはエジプトの知恵の豊かさを知らされています。しかしここでは、万軍の主が彼らに混乱を与えられ、エジプトの国内外を収めることさえ出来なくなることを示しています。どのような知恵にも勝る主を畏れる知恵をもって、社会、家庭、教会での生活をすることが大切であることを忘れた結果が示されています。
4.その日には 16〜25
ここから5回も「その日には」と出てきます。つまり神が裁きを行われる日に、エジプトは目を覚まし、悔い改め、主を信じるようになるのです。
(1) 万軍の主を畏れるようになる。---------- 16〜17
(2) 太陽の町ととなえられる。-------------- 18
(3) 救助者を送り、救いの業を行われる。---- 19〜22
(4) 福音が伝えられる。------------------- 23
(5) 世界の祝福の基となる。--------------- 24〜25
救い主キリストが与えられ、救いが完成し、信じる者が祝福の基になるのです。
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