信仰何でもQ&A 質問No.020
「福音の光」2001年9月号掲載
エデンの園は今も存在しますか?
エデンの園とは、天地創造の昔、最初の人“アダム”と“エバ”が神様によって住まわせられた場所です。
聖書 創世記2章を見ると、そこには食用の実の成る様々な木々が育ち、美しい川が流れ出る、大変美しい園であり、彼らはそこで神様と自由な親しい交わりを持つことが出来たことがわかります。
しかし、アダムとエバは神様の戒めに背いて罪を犯し、エデンの園から追放されました。それ以来、人類は二度と再び園に帰ることは出来なくなりました。
従って、エデンの園は今はもう存在しないということになります。
このように、地理的な意味でのエデンの園は存在しませんが、神様は霊的な園を備えてくださいました。
つまり、私たちの心の内にエデンの園が形作られるのです。
私たちは罪のために、神様との関係が壊されて、滅びつつある者です。
しかし、キリストの十字架によって私たちのすべての罪はゆるされ、私たちは救われます。神様との関係が回復され、神様とまた自由に交わることが出来る者になるのです。
このような、私たちの魂の内に作られる状態が、霊的エデンの園です。神様は、地上の楽園が失われた今は、私だちの心に楽園を回復してくださるのです。
またエデンの園は、天の御国でもあります。
キリストは、私たちの罪のために十字架にかかられ、三日目に死の中から復活されました。キリストの十字架で罪がゆるされた者は、死の恐れからも解放されます。
なぜなら、私たちの国籍は天に移されているからです。(ピリピ3章20節)。天国の希望です。
キリストは、やがて再び来られ、先にこの世を去ったクリスチャンたちがよみがえらされ、また信じて待ち望んでいる者たちが、キリストと同じ栄光の姿に変えられて、キリストとお会いすることが出来ます。
そして、新しい天と新しい地で、神との豊かな交わりの中に入れていただくことが出来ます(黙示録21章1〜4節、22章1〜5節) 。
これが最終的なエデンの園の回復です。
天地創造の昔に失われたエデンの園は、このようにして、キリストの十字架のあがないによって、私たちの心の中に回復され、さらに終わりの時に、新天新地において最終的に回復されるのです。
なんとすばらしい神のご計画ではないでしょうか。
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