信仰何でもQ&A 質問No.023
「福音の光」2001年12月号掲載 
  質問糖尿病がいっこうに良くなりません。
「私は主、あなたを癒す者である」という聖書の言葉は、私の上に成就しないのでしょうか。
 

回答 2002年の厚生省の実態調査によれば、日本の糖尿病患者と強く疑われる人は約約740万人だそうです。
なんと成人の10人に1人が糖尿病ということになります。
このように国民病化してしまった糖尿病は、合併症として網膜症、腎症、神経障害の原因となるばかりでなく、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす原因ともなります。
ただ、自覚症状がなかなか現れない、血糖の高い状態が続くこと等、糖尿病で病院や診療所に通院している患者さんは、全体のうち45%と少ないのです。
 あなたの場合、病状が現れているのですから、すでに糖尿病が進行しているとも考えられます。その意味では、是非、専門医を尋ねられ、適切なアドバイスを受けられる事をお勧めします。
 糖尿病の回復と信仰との関係ですが、神様は聖書だけでなく医学も、人間に与えてくださったのですから、病院、医師、薬等の治療手段も感謝して用いるべきだと思います。
自分自身が気をつけるべき事柄も規つかあります。“規則正しい生活”“食事時間と食事の量を守る”“肥満や運動不足に気をつける”“定期検査”等です。
 神様は私達が出来る事柄までしてくれません。糖尿病をうまくコントロールすれば、健康な人と同じように長生きをする事が出来るとも言われています。
 それでは、聖書の病気などの癒しについての神様の約束、神の御言葉 「わたしは主、あなたをいやす者である。(出エジプト記15章26節)」も、その一つですが、どの様に受け取れば良いのでしょうか。
 まず大切なことは、神様に癒しのために祈ることです。祈りなしに病気に立ち向かって行く事は出来ません。
神様には限界が無いのですから、どのような病気でも治すことが可能なのです。
しかし、常にイエス様がゲッセマネの園で祈られた言葉「あなたのみこころのようになさって下さい。」という神様の最善が自分の上になされる様にという委ねる思いが重要です。
 パウロの肉体の棘に関しての祈りを通して、最後に彼は、「私は喜んで私の弱さを誇ろう。私が弱い時にこそ私は強い」と答えたのでした。
これは、彼を弱めるはずのものが、彼を強めるものと変えられた、という告白です。
 神様は、弱さを誇り、病気までも私の宝と言う告白が出来るまでに、私達を強くして下さる、つまり、癒して下さるのです。
これは、病気が治る事以上の奇蹟ではないでしょうか。
あなたがこの主の恵みを知られる様に祈ります。
 
 

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