最近はチャペルで結婚式を挙げることが流行しています。
結婚式用のチャペルを備えているホテルも増えてきました。
時々、若いカップルから教会に電話がかかってきます。結婚式をしてもらえるかどうかの問い合わせもあります。
教会によっては、教会の教会員以外の結婚式を行わないと決めているところもあれば、申し入れを受け入れているところもあります。
牧師や教会の考え方の違いによるもので、一概に善し悪しの判断は下すことができません。
ここでは、教会員でないカップルの結婚式が教会で受け入れられた場合と、教会員同士が教会で結婚式を挙げる場合の両方について考えてみましょう。
1.教会員でない人たちの結婚式
第一に、天地を創造された神がおられることを知ることが大切です。
神はご自分にかたどって男と女とに創り(創世記1章27節)、二人を合わせられました(同 2章22節)。
二人は裸でしたが、恥ずかしいとは思いませんでした(同2章25節)。
これはお互いに隠し立てするところがなく、信頼しあう存在だったことを意味します。
私たちは、まことの神の前で夫婦の契りを結び、お互いに神の前に真実に歩んでいくべきです。
第二に、神が二人を合わせられたのですから、何ものも二人を引き離すことはできないことを知るべきです。
心身の病も経済的窮乏も、どんな事情も、夫婦の神聖な契りを破る理由にはならないのです。
第三に、教会の礼拝にすすんで出席することです。
結婚式のときだけ教会にお世話になって、あとは知らんぷりというのではなく、式当日までに数回は礼拝に出席しましょう。教会の人たちに自分たちの顔を知っていただくためだけではなく、神の前における厳粛な雰囲気に触れておくためでもあります。
そして、式後もできる限りすすんで礼拝に出席することは、祝福された家庭を築く源になります。
2.教会員同士の結婚式
会員同士の結婦式は、教会にとって大きな喜びの時です。しかし、浮かれた思いは慎み、深い奥義があることを学びましょう。
第一に、結婚はキリストと教会の合一の型であることを知るべきです。
キリストは世の終わりに、花婿として再臨されます。教会はキリストの花嫁として装いを整えます(エペソ5章26、27節)。
その意味で、二人は、結婚式まではお互いに純潔を保ちつつ、きよい交際をもつことが大切です。
第二に、夫婦はキリストと教会の関係であることを知るべきです。
キリストが教会を愛されたように、夫は妻を心から愛し(聖書 エペソ5章25、28節)、教会がキリストに仕えるように、妻は夫に従う(同22、24節)ということが、クリスチャン夫婦の基本です。
第三に、神を中心とした家庭を築き上げていくことの大切さを知るべきです。
わがままをぶつけ合い、争いが絶えない、というのでは、きよい神の前に夫婦の契りを結んだ意味がなくなります。
神を中心とし、ゆるしあい、理解し合い、祈り合っていく家庭を築さたいものです。
教会で結婚式を挙げることは、新家庭と教会に祝福が注がれていくことの始まりです。
意義の深さをよく知って、喜びの時に備えましょう。 |