イエス様がユダヤのベツレヘムでお生まれになった時、天使はこの町で羊の群れの番をしていた羊飼に、「恐れるな。見よ、すべての民にあたえられる大さな喜びをあなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主なるキリストである」とイエス様の誕生を伝えました。
「平和の君」であるイエス様がお生まれになったベツレヘムの 「聖誕教会」は、悲しい事にパレスチナとイスラエルの戦場になってしまいました。
ここでは 「クリスマスの現代的意義」について、天使が語ったメッセージを通してお話しましょう。
1.恐れのない人生
今日、多くの人々は不安と恐れにさいなまれて生きています。徹夜で働いて貧しさから抜け出せない羊飼に、恐れなくてもよい人生を教えて下さいます。
今日、毎年三万人を超える人々が自殺しています。
イエス様は「明日の事を思い煩うな」と、びくびくする人生からの脱却の道、救いの道を完成するためにこの世界に来て下さいました。
これがクリスマスの意義です。
2.すべての民が救われる人生
キリスト教の救いはユダヤ人だけの宗教ではありません。「すべての民に与えられた」救いなのです。
クリスマスを最初にお祝いに来たのは、貧しい羊飼と、ユダヤ人が異邦人と軽蔑していた東方の博士だけでした。
国粋主義や民族主義の誤った選民意識が、互いに争いを生み出しています。
現代はグローバルな時代で、インターネットで世界が一つになっています。救いはすべての民がイエス様を見上げる時、成就するのではないでしょうか。
3.大きな喜びの人生
最近、心の底からわきあがる喜びの表情をしている人々になかなか出会いません。
「知識を増す者は、憂いを増す」と伝道の書にあるように、今日の氾濫する情報からの知識は喜びを与えるより、憂いや不安を増大させる方が多いと思います。
このような時代に、恐れから解放されて本当の喜びを経験したいものです。 |